2011年05月27日

ヤマトシロアリ発生!!

新築住宅としてお引渡しして、半年ほどたったお客様より、「シロアリが出た!」とお電話がありました。

「シロアリが出た!」という連絡は、実は結構いただきます。
でも、見に行くとシロアリではないケースが殆どなので・・・
今回も違うかな?と思いながら、すぐに当社の梁が急行。

で、サンプルを持ってきて確認してみると、シロアリでした。(^^;)
日本に昔から生息する「ヤマトシロアリ」です。

これが、実際のものです。
siro6.JPG

体長は羽を合わせて8mm程度。
体の部分は、4mmも満たないものです。
5月〜6月に繁殖のために大量発生する羽蟻です。

そうなんで、白くないんです。
見た目は、カゲロウと酷似していて、皆さんが思っているよりもはるかに小さい。

しかし、なぜ?
すぐに当社の住宅の防虫防蟻処理をしている三協神奈川さんに連絡して、見に行ってもらうことに。
三協神奈川さん曰く

「建物は5年間絶対大丈夫です。保証します。」
「たぶんお庭のどこかに木片が埋まっていて、それに付いているのではないか?」

早速、私も現地で状況を確認しました。
お客さまから出た場所を聞くと、家の中ではなく、庭の一角の土の中から羽蟻が大量に出てきて、飛び立ったとのこと。
その場所は、造成地の階段部分です。

ちょうど階段の上がり口付近です。
そこに敷石があります。

「んんん?怪しいな、この敷石!」

奥さんに「この敷石を外してみてもいいですか?」と確認し、了承を得て・・・
ヨイショ!と石をどかしてみました。

すると・・・(°°;)
siro4.JPG

うわっ!
ビッシリと、シロアリが!!
軽い巣になってます。(汗)

この敷石は、新築後の外溝工事で設置したものです。
シロアリの本丸、働き蟻がいます。
siro3.JPG

羽蟻と交わるように見える白いのが、シロアリです。
コンクリートの裏側にも、羽蟻がビッシリ。
siro5.JPG

とりあえず、殺虫剤を吹いて殺します。
こんな出方をするのか?

次の日、三協神奈川さんが、防蟻処理をしにきました。
私も立ち会います。

「シロアリは、羽蟻が飛ぶようになるまで3年程度かかるので、すでに数年土の中に居たと思われる。」

とのこと。
ヤマトシロアリは、日本の山林に普通に生息するシロアリです。
特に湿気が多いところを好み、鎌倉は山間の近くでは良く見かけるものです。
本物件はすぐ裏に山林があるので、そこに住み着いているものが、移ってきたのだと思われます。

ヤマトシロアリは、巣を作らずにドンドンと移動をして行くそうです。
木の中にいると思われがちですが、主に土の中にいるんですって。

だから、今回のケースは、防虫駆除屋さんにすれば、さほど珍しいケースではないとのこと。

また・・・
砂地では生息しませんが、松が大好物で、海沿いの防風林にも多く生息しており、海風で舞った羽蟻が海沿いの家に多く侵食するそうです。
だから、海沿いの駆除依頼がとても多いのだそうです。
他の家白アリや、外来種のシロアリと比べ、ヤマトシロアリは土台を全て食い尽くすものではなく、また、土台がベタ基礎で防虫防蟻処理をした家であれば、さほど心配をすることはないだろうと言うことです。

とりあえず、床下をもぐってもらい、問題ないことを確認し、お庭と家の周りに薬剤を散布します。

三協神奈川さんがオススメするのは・・・
天然除虫菊のシロアリ防除剤「天然ピレトレンMC土壌処理用」です。
http://www.sumika-env-sci.jp/products/env/env-termites/soil/micro/121030.html

これは・・・
防虫菊の花から抽出したエキスを成分としていますので、環境に優しいシロアリ防除材です。
また、エキスをマイクロカプセル化しており、万が一人体に入っても、カプセルのまま排出されるので、人畜無害。
シロアリがこのカプセルを食べることにより駆除されるそうで、散布されたカプセルは地中で残るので、建物の周りに散布する事によって、防虫の持続性もある商品です。

早速、作業開始。
siro2.JPG

薬剤を水で100倍に薄めて、専用の噴霧器で撒いて行きます。
siro.JPG

結構、簡単なんですね。
人畜無害だからこそ、出来る方法ではあります。
出没箇所は、ノズルを地中に差込み、注入しました。

作業が終わり、三協さんは「これで様子を見てみましょう。」とのこと。

お客様は「もうこれで出ないのでしょうか?」ととても心配しています。
三協さんは「来年出るか出ないかは、来年になって見ないと分からないですね。でも、建物は5年保証しますから、毎年、無料で点検に来ます。」

自然が相手なので、ゼロにするのは難しいとも言っていました。

シロアリは、自然界では『朽ちた木を土に戻す』という大役を担っています。
木があるところには必ず生息するものです。

住宅には大敵ですが、無くてはならないものでもあります。
しかし、とても厄介です。




posted by はるお at 11:47 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月26日

彫金・金工作家「小田薫」

鎌倉ジェラートでは、数年前からスプーンジュエリーを販売しています。
http://www.heisei-shonan.co.jp/gelato_akuse.htm

これは、ジェラートを食べる時に使うスプーンを英国で昔から親しまれているスプーンジュエリーにしてみたものです。
製作をしているのは、茅ヶ崎在住の彫金・金工作家の「小田薫」さん。

一つ一つ、平板から打ち出して造った全て手作りのネックレスです。
(手作りチャームが付いています)
g_s.JPG
(※モデルは、小田さんの妹さんです。)

先日、この新作の打ち合わせで、小田さんの作業場にお邪魔しました。
小田さんの作業場は、茅ヶ崎に隣接する寒川町にあります。

作り出す作品は、とっても繊細で個人的に「時計職人」のような作業場をイメージしていましたが・・・(顕微鏡が並んでいるような・・・)

そこは、まさに「鉄」でした。
odakaoru4.JPG

どこか、西洋の山奥にある錬金術師の山小屋にきたかのような雰囲気です。
小田氏の作るモノは、千差万別。
様々な金属を打ち出して形を変えていくので、造れ無いモノは基本的にないとのこと。

小さなスプーンから、古典的・前衛的なオブジェまで。
odakaoru2.JPG

これは、小田氏の個展出品作で、なんでも「過去を仕舞い込み、未来へと送る器」だそうです。(そういう説明を数年前に受けた記憶があります。間違ってたらゴメンなさい。)

篠原勝之氏のような巨大な溶接オブジェももちろんのこと・・・
はたまた住宅に使うスチールの手摺から・・・
エントランスに飾るアイアン表札まで請け負うとのこと!

アイアン特注表札のサンプルは、作業場のポストにありました。
odakaoru5.JPG

(※ポストは既製品です。)

もちろん手造りです。
巷の機械によるレーザーカットモノとは、一味も二味も違う表札ですね。
手作業で、叩いて溶接して造って行くので、なんともアイアンの素朴さが出ていて、それでいて個性がある独特の風合いがあります。
odakaoru6.JPG

色は、お好きな色に塗装可能。
又は、錆色を出す加工もお手のもの!

要望を頂ければ、デザインから製作までを一手に引き受けてくれるそうです。
費用は、全て込み(打ち合わせからデッサン・製作まで)で5万円〜。

詳しくは、本人直通の下記アドレスまで!
odakaoru426@gmail.com
ブログもあります。
http://odakaoru.blogspot.com/

ちなみに・・・
細工をするテーブルは、部屋の一角にありました。
odakaoru3.JPG

なんだか、職人の匂いがプンプンして良いです。
私もどちらかと言うと、こういうモノを一心不乱に造る方が向いている人間だったりします。
だから、様々な職人の作業場に行くと、うらやましく思えるんです。

作業場の隅に残る緊張感が、なんだか心地良いんですよね〜。

帰り際、小田さん手造りのニンジンを頂きました。
odakaoru1.JPG

左が、ニンジンを片手に「どう料理しよう?」とたずねる妻。
右が、小田さんです。

そうなんです。
女性なんです。(^^;)

作業場からは想像が付かない・・・
ご本人は、紅一点の芸術家なんです。

posted by はるお at 09:47 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月24日

神奈川県の太陽光発電システム無料設置

未だに具体案が定まらない「神奈川県太陽光無料化計画」ですが・・・
実現できるとすると、こうなるのではないかと言う大方の推測は固まりつつあります。

一般家庭に対して太陽光発電システムの導入費用を全額無料にする場合、発電された電気は全て売電され、その売電収益は神奈川県に振り込まれる。

つまりは、導入した家庭は、発電した電力は一切使えなくなるということです。

なんだか、釈然としませんが・・・
設置費用を、県は回収しなければなりません。
その回収する手段は、売電しか無い。
だから、より多くの電力を設置した住宅等から売電しなければならない訳です。

現在、神奈川県の財政赤字は、累計で3兆円を超えます。
小国の国家予算をはるかに凌ぐ赤字をかかえているんです。

神奈川県の借金時計
http://www.geocities.jp/mkqdj167/kanagawa.htm

太陽光のソーラパネルを設置することは、住宅の所有者からすると、少なからずリスクを負う事になります。
雨漏りや、重量物を載せることへの建物への負担もあります。
大型台風や竜巻により、太陽光パネルのあおりで、屋根が吹っ飛ぶなんていうケースもあるかもしれません。

また、電気機器ですので設備が故障したりすることも多々あります。
老朽化した場合はどうなるんでしょう?

「原子力のリスクに比べれば大したことは無い。」なんていうバカな県議会議員が出てきそうですが・・・

それとこれとは話が別です。
一個人の所有物に対してですから。

通常は、リスク以上に電気という見返りがあった訳ですが・・・
無料でつけることにより、リスクだけが残り、恩恵がなくなってしまいます。

そうであれば、15年で元が取れる自費設置のほうが良いという事になってしまいませんか?
posted by はるお at 09:42 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月23日

敵味方

菅直人を見ていて・・・

「やっぱりあの人ににているな〜」と個人的に思うんです。
あの人とは・・・
第56代内閣総理大臣の小泉純一郎にです。

前総理が森善朗でトンチンカンだったところも・・・
主流派が抵抗したところも・・・
官邸主導を掲げていたところも・・・
後ろ盾が無いところも・・・

そして、根回しをせずに、直感型の決め方をするのも・・・

一々が似ています。

ただ、人気が雲泥の差です。

小泉さんは、あっけらかんで堂々。菅さんはウジウジしてて、イライラ。
小泉さんは、全く謝らない。菅さんは、すぐに詫びる謝る。
細かいところに違いはありますが、でも、大まかやっていることは同じです。

両者が唯一、決定的に違うものが、マスコミです。

小泉純一郎は、奔放な言動と唐突な政策、そして気に入らなければ解散総選挙という激情政治で与党から総スカンでしたが、マスコミを見方につけることにより、国民から圧倒的な支持率を受け、そして最後には与野党すべてを見方につけることに成功しました。

しかし、管政権は、野党を敵に回し、見方の与党を敵に回し、何を思ったのかマスコミまでを敵にまわしてしまった。

エッセイストの池内氏は、日経新聞でこう言っています。
-------------------------------------------------------------------------------
日本という国は、とてつもなくコンセンサスを重要視する。
前もって関係者が意見を擦り合わせておく。
「根回し」といった不思議な言い回しをする。
入念に下準備をして調整し、そののちに発表。
何十年に及ぶコンセンサスの慣習から安全神話というモヤシのような優等生が生まれた。
「魚ごころあれば水ごころ」
このことわざが国民性を伝えている。
自分の考えや意見ではなく、相手の出方に応じて言動を決めて行く。
「水魚のまじわり」ともいうが・・・
同じ利害にあずかる者たちが親密に交わる国なのです。

ドイツの雑誌「シュピーゲル」が最近号で菅首相を・・・

「コンセンサスをしない始めての首相」

と書いていた。
そのため嫌われて人気が出ない。
-------------------------------------------------------------------------------

なるほど。
しかし、マスコミも面白い。

あれだけ「政治主導」をマスコミ主導で説いておいて・・・
いざ、政治主導を行うと、こんなことを言う。

--------------------------------------------------------------------------------
民主党の問題体質を改めて浮き彫りにした。
第一は、「説明や説得を軽視する。」という点だ。
中部電力の浜岡原子力発電所への運転停止要請がその典型だ。
事前調整無しで「全炉停止」は、それが正しい決断だとしても法的根拠がない行政指導を「政治主導」とアピールするやり方はどうか?
「根回しをすれば猛烈な反対が起きた。」というが・・・
だからこそ説得を重ねて「納得感」を醸成するのが民主主義のはずだ。
---------------------------------------------------------------------------------
(※日経新聞5月22日日刊の風見鶏より)

今の民主党を作ったのはマスコミでしょ?
日本の古い政治体質を、政治主導で打開しろ!官僚政治を破壊しろ!そう民主党に擦り込んだのはマスコミです。
TV番組とタイアップして自民党を燦々バラ攻撃して、いざ変換地点にさしかかると・・・

「根回しが足りない」ですか。

なんというご都合主義だ。(^^;)
せめて、応援ぐらいしてやりなさいよと、若輩者の私でも言いたくなる。


先日・・・
東映名誉会長・故岡田茂さんの通夜で、菅原文太さんが弔辞を読みました。
その中で・・・

心配しないで下さい。いまの偽善的な世の中にパンチを喰らわすような東映作品が、必ず生まれます。

と言いました。
その後のニュースやワイドショーを見てビックリ。
どの局も「世の中にパンチを食らわすような〜」となっているんです。

つまり、「偽善」を編集でカットしているんです。(□°;)

なぜ?
それは、マスコミが己をよくよく理解した結果なのでしょう。

ご都合主義にもほどがあります。

posted by はるお at 10:17 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

あの偉い発明家も凶悪な犯罪者も・・・

子供が生まれてから、カラオケに行っていない。
妻と日々の発散のために、週一は「熱唱」しに、近くのカラオケボックスに行っていたのですが・・・

子供が出来ると、なんにも出来なくなりますね。(^^;)

うちの母親曰く

「子供を生んだ瞬間から、親という義務から逃れることはできない!死ぬまでネっ!(笑顔)」

37歳になった己の子供に向けた・・・辛らつな言葉です。(笑)
親にしてみれば、何歳になっても子供は子供なんですよね。

でも、逆に考えると、みんな昔、子供だったんです。

私も、私の親も、親の親も・・・

私の熱唱曲にTHE YELLOW MONKEYの『JAM』という曲があります。
そのサビにこんな歌詞ががります。

「あの偉い発明者も、凶悪な犯罪者も、みんな昔こどもだってね〜っ」



一時、少年犯罪が問題とされ、最近ではめっきり少なくなりましたが・・・
その影で、少年が親を殺す事件や、逆に親が子を殺す事件が多くなりました。

でも、みんな、昔は乳飲み子で・・・
透き通った肌に・・・
マシュマロみたいなさわり心地で・・・
純粋無垢は表情で・・・

親にすがってたんです。

これ、もうかわいくて仕方ない我が子の寝姿。(^^)
P1060195.JPG

ムクと起きてきては、足にすがってきて「抱っこしして〜。」とせがむ。
泣き叫んでも、親に抱かれて泣き止んで。

なんでこんなに『まっさら』な赤ちゃんが・・・
人を殺すような大人になるんだろ?
なんで自分を育ててくれた親を攻撃する事になるんだろ?

そして、その時、親の気持ちは、いくばかりなんだろう?

生後11ヶ月になろうとする我が子をみて、その事実が信じられません。

ちなみにお客様方から「強面」と言われるこんな私も、昔は子供だったんです。
とっても可愛いと評判な。(笑)
kodomo.JPG

この写真は、先日、父親から初めて見せてもらった私の幼稚園児の時の写真です。
昔は・・・
かわいかったのにな〜
posted by はるお at 10:21 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。