2010年12月07日

お馬鹿さんたち

一芸に秀でるというのは、すばらしいことだと思います。

我々の建築の世界でも、一芸に秀でた人たちの集合体が家を建築していきます。
でも、往々に「三十四十、半人前」と言われるように、その一芸を極めるには、年輪を刻まなければなりません。

建築家などは「建築家は50歳から」とまで言われるぐらいです。
なぜ、年齢が関係してくるかと言うと・・・
芸に平行して「経験」が重要なんですね。

どれだけの事を経験してきたのか。
どれだけの失敗を重ねてきたか。
どれだけの苦悩と困難を乗り越えてきたのか。

その経験がなくては、一芸は一芸に過ぎません。

「一芸は万芸に通ず」という言葉がありますが、経験がなければ万芸には通じないわけです。


歌舞伎の御曹司が、ヤクザの友達とヤクザが所有するビルで、暴力事件を起こしました。
どうやら返り討ちに合ったようですが・・・
黒い交友がばれないように嘘の証言をして、また自分は手を出していないと言っているそうです。

まあ、まったく興味もなく、驚きもないのですが・・・
昨日、その御曹司の仲間の50歳の歌舞伎の大御所がこんな事をブログに書いたそうです。
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彼は本当に強いです。
朝青龍関と腕相撲して引き分けたくらいです。
彼が手を出せば確実にやっつけられたと思います。
それを我慢した彼を、少し評価してあげてください。
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・・・・(^^;)
この発言をみて唖然としてしまいました。
歌舞伎役者たちは、ここまで馬鹿なのか。
歌舞伎の世界を「浮世離れ」といいますが、精神もこれほど浮世離れしているものなのか。


まず、ヤクザ相手にやっつけたもくそも無いですね。
手を出した時点で、一般的にそこでジ・エンドです。とてつもないしっぺ返しを食らいます。
かれは、今そのしっぺ返しを受けているわけですが。

喧嘩が強い弱い・・・って、この手の発言は、中学生や高校生時分によく耳にしました。(苦笑)
何年ぶりに聞いただろうか。

朝青龍と腕相撲で引き分けたんですか。(汗)
う〜ん
それは、朝青龍の「気遣い」でしょうね。
ようは、海老蔵君の圧顔を立ててくれたんでしょうね。

私は、格闘技を18年間やっており、ウェイトトレも今まで欠かさず続けてますが、朝青龍どころか、十両の関取にも勝つ自身は無いです。
私も含め、ボディービルの友人やベンチプレス180kgを裕に持ち上げる人間が居ますが、一様に「無理だね」と口をそろえます。
それほど、朝青龍は超人なわけです。

海老蔵君は、体をウェイトトレーニングで鍛えて、ベンチプレスを120kg挙げるらしいですが・・・(笑)


まあ、どうでもいい話です。
ただ・・・
40年近くを歌舞伎という一芸に生きてきた人この発言。
あまりにもレベルが低い。

なにか歌舞伎の世界が透けて見えてしまったようで・・・(TT)

一芸に秀でることが、必ずしもすべてを補うわけではなく、偏った人間を作ってしまう事も往々にしてあるのだという事を改めて認識する機会となりました。

きっと、海老蔵君はこれが経験のひとつとなって、一芸の糧になることでしょう。
ちょっとは大人になるかな?


posted by はるお at 09:39 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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